令和8年6月14日(日) 動き負荷法講座第2回を開催いたしました。
動き負荷法は、関節を伸ばした時の反応から病気(症状)の原因を導き出す方法です。
今回は前回の続き「頸(くび)」です。
頸を伸ばすことで
「痛み」「筋肉のつり」「めまい」や「咳」「鼻の詰まり」「頭痛」などの様々な症状の原因も分かるため、体質の決定がとても容易になります。
以前「頸」の負荷テストから「しゃっくり」や「ミオクローヌス」にも応用できたこともあり、応用の幅が広いのもこの動き負荷法の特徴です。
中医学は、「体質を導き出す」ことが一番重要です。
「体質を導き出す」方法を複数知っている方が、より正確に「体質を導き出す」ことができます。
問診と舌診だけでも「体質を導き出す」ことができますが、(脈診を用いても)それだけでは不十分な場合もあります。
そんな時に役立つのが「動き負荷法」です。
今回は実際の症例から、動き負荷法と問診、舌診、脈診を組み合わせ、漢方薬の選定とその結果の解説を主におこないました。
強い肩の痛みが手術後さらに悪化し、ブロック注射も効果がなく痛みで夜寝ることもできない方が、漢方薬を服用して一晩で劇的に回復したという内容。
動き負荷法や舌診などの弁証よりも私が導き出した「漢方薬」が受講生には意外だったようで、漢方薬の内容でも大変盛り上がりました。(漢方好きが集まると話が膨らみ話が尽きないのはあるあるです笑)
関節が動かしづらいのには原因があります。
体質により各関節の可動域は違ってきます。
関節ひとつで「冷えている」とか「湿気がたまっている」とか「強いストレス状態」など色々なことがみえてきます。
例えば
顔を上に上げると起こる「めまい」
顔を下に下げると起こる「めまい」
顔を横に傾けると起こる「めまい」
ではそれぞれめまいの原因は違います。
「関節は口ほどに物を言う」
動き負荷法は経絡から体質を導き出すため、患者様が質問に対してうまく答えられなくても動き負荷法である程度体質の見極めがうまくいきます。
今回も質問が多く、私も話を広げたためあまり話が先に進みませんでしたが、臨床において有意義な濃い内容で終わることができました。次回は、腰か股関節の応用の話を考えています。
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