〇舌が気になっちゃう

以前の記事で『あっかんべー（https://ikedatoyodo.shopinfo.jp/posts/4288665）』

でも書いた舌に関するお話です。

先日、テレビを見ていると若手の芸人さんが

「僕、舌がめっちゃ大きいんです！」

と舌を目いっぱいに出していたのですが、本当に舌が長くて

ビックリするほど幅も広かったです。

漢方では『舌診（ぜっしん）』と言って、舌をみて体質を見極める診断方法があり

私も今まで何百（何千？）も舌を見ています。

ですが、あんなに大きな舌を見たのは初めてでした。

ただ残念ながら漢方では、舌が大きいのは身体の異常と考えます。

面積が正常より広い舌は『大舌（だいぜつ）』と言い

身体の中にいらないものが溜まっていることを示します。

私が見た芸人さんの舌は、超がつくほどの大舌。
身体にいらないものが超いっぱい溜まっているなと。

さらにもっとよく見てみると、大きいだけでなく

正常よりも『薄い』舌でした。

薄い舌は『痩舌（そうぜつ）』と言い

身体の弱りや疲れがあることを示しています。

上記の情報が頭に思い浮かぶので、テレビを見ながら

「この芸人さんの身体、弱っていらないものが超絶溜まってる」

と思ってしまっています。

仕事モードに頭が切り替わってしまって純粋に笑えないですし

「大丈夫なん？」「細身だけどちゃんと食べてるん？」

と、オカンみたいに勝手に心配したりしてしまいます。

条件反射みたいなものなので考えるなっていう方が難しい(^_^;)