「皮膚疾患の店頭応用」
について、新臨床中医学(漢方)の考え方をお話させていただきました。
回を重ねるごとに新しく受講くださる先生が増えています。
有難い限りです(*^-^*)
新臨床中医学は
「この皮膚病には、【〇〇(漢方処方名)】」という従来の方法はとらず
「この〇〇さんの体質がまずなにか?」
から始まり
「その体質に合った漢方薬の配合は何が適切か?」
という当たり前のようでいて従来にはなかった方法で体質を導き出し、治療を行います。
体質を導き出す方法を従来にはなかった角度や視点から説明できるのも新臨床中医学の特徴です。
意外にもこういう話は珍しいようです。
漢方はとても素晴らしい学問なのですが、抽象的な表現や考え方も多いため、どういう風に理解してよいかが分からず悩んでいる専門家も多いです。
その抽象的で理解が難しい学問が、具体的ではっきりととらえやすい表現になったとき、「こんな話が聞きたかった」と希望に満ちあふれた嬉しい笑顔になられます。
受講されている専門家の先生方が、本気で患者様のご相談をしているからだろうなと嬉しく思います。
日本全体の東洋医学がもっと発展成長し、日本全国の身体の不調でお困りの患者様が一人でも多く元気に笑顔になっていただけますよう私も一生懸命講演活動を続けていきたいと存じます。
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