新臨床中医学(漢方)講演風景③

「鼻水、後鼻漏(こうびろう)、咳、インフルエンザ、風邪」

について漢方に携わるをさせていただきました。

今回は欲張りすぎて話を増やしすぎたため用意していた内容が

最後まで終わらず、来年に持ち越しとなってしまいました。

ここ数年、病院の薬でも症状が治まらないというご相談がとても増えています。

後鼻漏は昔から通常の治療方法でよくならいことで知られていましたが、咳が何週間・何か月も治らないということも最近では注目を集めるようなってきています。

ステロイドや気管支拡張剤などの強力な薬でさえ止まらないひどい咳であっても

意外と思われますが新臨床中医学で考えますと完治することはよくあります。

また健康のために摂取していたものを止めるだけで後鼻漏や夜も眠れないひどい咳が改善することも良くある話です。

数年前からインフルエンザで漢方薬がよく処方されるようになってきましたが、

そのことで別の症状が現れ、その症状が長引いてしまってなかなか治らない

というご相談が増えてきている。そういった場合は…。

などその他にも実践に沿ったお話をさせていただきました。

元々は北九州地区の勉強会でしたが、今では福岡、古賀や大分などご遠方から

受講の先生方もあり、先生方の患者様への真剣な想いが伝わってきます。

新臨床中医学を通して、一人でも多くの方がご健康で笑顔になっていただけますように今後も実践で即役立つ情報を講義してまいります。