ストレス、食欲、ダイエットを漢方で考える

令和6年10月25日(金) 恒例の漢方Web勉強会(小太郎漢方製薬主催)。

今回のテーマは、ストレスと食欲からダイエットを考える。です。

10月からずっと忙しすぎてブログのアップが年を跨いでしまいました。

講演30分前の様子(講演は薬局内で)。


ダイエット相談とは関係ない病気の相談でもしばしば

「つい食べ過ぎてしまう」

という症状を訴えるケースがよくあります。


池田東洋堂薬局では「痛み」や「めまい」、「アレルギー」「かゆみ」「不眠」「精神的な悩み」「不妊」などそのほか様々な漢方相談を承っています。


そういった様々な漢方相談の中で「食べ過ぎてしまう」という症状も一緒に現れることは珍しくありません。

「食べ過ぎてしまう」にとどまらず「食べることを止められない」「あればあるだけ食べてしまう」といった深刻な悩みにまで発展しているケースもあります。

この「食べ過ぎてしまう」食欲がおさまらない原因の一つに「ストレス」があります。

強い「ストレス」「食欲過多(食べ過ぎてしまう)」を助長させるので、漢方ではストレスを発散させるように治療をおこないます。


そして頭や体が疲れていても「ストレス」は受けやすくなるため、その人その人に合わせて頭や体の疲れも漢方的に取り除くようにします。


漢方的に「ストレス」を軽減し、さらに「ストレス」を受けにくい体質作りをおこなうことで「食べ過ぎ」を減らせるようになるのです。これがうまくいくとダイエットにもつながり「体重が増えなくなった」「自然と体重が減ってきた」というようにもなっていきます。


今回の講義ではこういった内容を症例や処方、生薬を紹介しながら、また「食べ過ぎた」ときの食べ物によってどんな体質が現れやすいのか、どう影響を及ぼすのかなども説明いたしました。


「ストレス」に限らず、「食べ過ぎてしまう」原因はその他様々ですので、お困りの場合はご相談ください。


漢方相談は予約制ですので、まずはお電話にてご予約ください。


TEL 093-561-3562

有限会社 池田東洋堂薬局

福岡県北九州市小倉北区木町3丁目13‐1

池田東洋堂薬局(漢方)

病気の原因が分からず、「治療がうまくいかない」「治療薬自体無い」というご相談をよく受けます。そんな時に『新臨床中医学』の視点で考えると改善方法がみつかることは稀ではありません。少しでも多くの方のからだの悩みや苦しみが、少しでも軽くできたらと思いホームページを開設しました。