「胸焼けがする」
「酸っぱいのが胃から上がってくる」
「胃がムカムカする」
などの症状が治らないという逆流性食道炎の相談を受けることがあります。
ご相談においでになる患者様は色々な治療を受けている方がほとんどで、
ほぼ全員が超強力な胃酸をおさえる薬を服用されています。
それでも症状がおさまらないのです。
ですのでみなさん本当に悩んでいらっしゃいます。
超強力な胃酸をおさえる薬が効かない場合、
病気の原因から考え直すと、どうすればいいのかが見えてきます。
それでは新臨床中医学で原因を考えてみましょう。
そうすると以下の原因が見えてきます。
〇ストレス(神経や頭、目の使い過ぎ)
〇体の弱り
〇熱
〇食べ過ぎ
意外とシンプル過ぎて驚かれるかもしれませんが
逆流性食道炎の原因は上記のどれか1つか複数かの場合が多いです。
『ストレス』で胃が悪くなるイメージは湧きやすいと思いますが、
『食べ過ぎ』も逆流性食道炎の原因となりやすい原因です。
『食べ過ぎでですか!?』
と患者様からよく聞き返されますが
飲食内容や量を確認すると
食べ過ぎが原因の人はけっこういます。
そして意外と【食べ過ぎ】ている自覚のない人が多いです。
食べ過ぎが原因の人は、
食べたり食べ過ぎたりしたあとが
『ムカムカする』
『胃のあたりが痛む』
などの症状が悪化することが多いです。
この「悪化する」のほかに「良くなる、軽くなる」などの
症状の変化が重要です。
「何が原因で胃酸が上がるのか?」
「胃のあたりが痛むのか?」
を考えたとき、その症状の『変化』をみてください。
変化が分かれば、その原因は何でどうすればいいのかが分かってきます。
そうすればストレスが原因でも弱りが原因でも
ほとんどの場合は改善することが可能です。
お困りの方はご相談ください(*^-^*)
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