さんまさん司会の「ホンマでっか!TV」で俳優の染谷将太さんが
『低気圧で体調が悪くなる』
という悩みを相談されていました。
低気圧が近づく(天気が悪くなる、雨が降る前、台風など)と
「頭痛がする」「頭がボーっとする」「体がだるくなる」
などの症状が出るそうです。
最近ではそういう若者が増えていて、その人たちを
『低気圧ガール(ボーイ)』
と呼ぶとも紹介されていました。
このような症状は、今では「気象病」という分類に入るようです。
かわって新臨床中医学(漢方)で考えるとどうでしょうか?
新臨床中医学(漢方)では染谷将太さんのようなお悩みはよくある話で、
その他にも低気圧が近づくと「関節が痛む」「月経痛がいつもよりひどい」「めまいがする」など様々な症状が現れることがあります。
こういった気圧による症状の悪化は、
『瘀血(おけつ)』
と関係が深いことが多いです。
『瘀血』とは血がスムーズに流れずに滞る状態をいいます。
この瘀血体質を漢方薬で治療していくと、低気圧が近づいてきても体調は悪くならず、快適に過ごせるようなります。
ただし、気圧が変化するときには、湿度の変化や急な温度変化も伴いますし、体の弱りや食事、生活習慣、環境などそれらの影響なども併せて考えながら治療していく必要があります。
低気圧ボーイ(ガール)体質をよくしたいな。という方はぜひご相談くださいね。
池田東洋堂薬局
福岡県北九州市小倉北区木町3丁目13-1
TEL093-561-3562
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