食事が変われば痛みが変わる!?

こんなテーマで漢方の講義を行いました。(小太郎漢方製薬様主催)

【新・臨床中医学】の視点から体質を見極め、

体質に合った食べ物(飲み物)
体質に合わない食べ物(飲み物)

を一人一人に合わせた食事指導法の講義でした。


テーマが良かったためか、150名を超える医療関係者の

先生方の受講がございました♪


食事をテーマにした漢方の講義自体が

珍しいからだと思いますが有難いことです。


食べ物一つで痛みが変わる

体に湿気を抱え込んでいる

【湿体質】

は果物や甘いもの、脂っこいものなど(他にもたくさんあります)を

減らすだけで痛みが減ることがあります。

逆にこういったものを許容範囲を超えて摂取し続けると痛みが増します。

【熱体質】

は唐辛子や生姜(他にもたくさんあります)を

減らすだけで痛みが減ることはありますし、その逆も然りです。


果物をやめた!
生姜をやめた!
アルコールの種類を変えた!


そんなことだけで痛みが変わる。

不思議なことに体質に合わない何かをやめる(減らす)だけで

痛みが軽減することがよくあります。


痛みに限らず

納豆をやめたら痰が減ってひどい咳が軽くなった
ニラをやめたらかゆみが減った
ヨーグルトをやめたらニキビが改善された

ということなどもあったりします。
(他にもたくさんあります)


上記の食べ物が体に悪いのではなく

体質に合わない場合に不調をきたす原因となることがあるということです。

逆にヨーグルトや納豆や生姜などで体の調子が良くなる人もいます。


体質に合った食事やその摂り方を

新・臨床中医学(漢方)的に考える視点のご説明でしたが

いつにも増してしゃべり倒したので数日はヘロヘロヘトヘトです(笑)

いつものことですが。

この講義が、少しでも全国の方々の健康のお役立てになれればと願っています。

池田東洋堂薬局(漢方)

病気の原因が分からず、「治療がうまくいかない」「治療薬自体無い」というご相談をよく受けます。そんな時に『新臨床中医学』の視点で考えると改善方法がみつかることは稀ではありません。少しでも多くの方のからだの悩みや苦しみが、少しでも軽くできたらと思いホームページを開設しました。