小太郎漢方製薬様の季刊誌「協力会だより」に
連載4回目が掲載されました。
5月発刊の初夏号の原稿が書き終えたのは3月中旬。
すごく昔に感じます。
テーマは
【水飲停留証(すいいんていりゅうしょう)】
【水飲停留証】とは、なんらかの理由で体内に水分が異常に溜まっている体質をいいます。
水分を摂りすぎても病気になる場合がありますし、水分がうまく出ていかなくても病気になる場合があります。
汗をいっぱいかかないのに1日に2リットルも3リットルも水分を摂取していると体調不良をきたしやすくなります。
前回までと同じように、今回もテーマの【水飲停留証】の見分け方(弁証方法)を店頭応用しやすいように解説しております。実はこの店頭応用しやすい解説や講義って意外と少ない気がします。
ですので、こういった内容の解説や講義後は
「こんな話が聞きたかった!」
「分かりやすかった!」
という漢方相談の先生方から嬉しいお言葉を頂戴いたします♪
また今回は講師レベルの先生方でも陥りやすい点にも触れ、体質を見極めるためにハッキリと頭で区別ができていないといけない重要なことも書いております。
大半の先生方が「ドキッ」とされるのではないでしょうか。
こういう「ドキッ」体験は将来必ずお役に立ちますので、こういう「ドキッ」とする紙面での解説や勉強会での講義ができますようにいつも心掛けています。
次回掲載は9月予定です。
ちなみに医療従事者向けのWeb講義は7月15日の予定となっております。
0コメント