「毛染めをすると頭皮が痒くて肌が真っ赤に荒れるから毛染めができない」
という訴えをお聞きすることがあります。
「忙しい時や体調が優れない時は特に毛染め後にかゆみが出たり、赤く腫れあがることがある。」という方もいらっしゃいます。
毛染めは刺激が強いものが多いため、植物を使った皮膚に優しい毛染めも販売されていますね。
ただ刺激が少ないタイプのものでも肌荒れするという人もいます。
刺激が少ないタイプの毛染めで肌荒れする人でも漢方療法で体質を改善することによって毛染めで肌荒れしなくなる人は多いのでご安心ください。
体質改善で荒れないお肌に
毛染めをすると頭皮が痒くなったり肌荒れしたり、中にはお顔や首あたりまで荒れる人もいます。
なぜこんなことが起こるのでしょう?
毛染めの刺激により肌荒れやかゆみが生じてしまうのは、強い刺激から体を守る機能が低下しているためだからです。
体を守る機能の低下の原因は人それぞれですが、その原因を漢方で改善して体を守る機能を高めてあげると、肌荒れや痒みが生じなくなってきます。
これは化粧品や日焼け止めにも言えることで、『いつも使っていたもので肌荒れをするようになった。』という経験をしたり聞いたりした方は多いはずです。
これらもなんらかの原因で体質が変化し、体を守る機能が低下したためです。
何らかの原因には
『仕事の量や質が変化したため』
『食べ物の量や質が変化したため』
『生活習慣が変わったため』
『季節が変わったため』
『考え事や悩み、ストレスなどが増えたため』
など様々なことが漢方(新臨床中医学)的に考えられます。
こういった原因により、刺激から体を守る機能が低下し、少しづつ肌荒れしやすい体質に変化していくのです。
体質を改善するためには漢方(新臨床中医学)的な視点から解決していくことがとても有効になります。
漢方(新臨床中医学)の視点から原因や体質を見極め、体質に合わせた漢方薬や生活養生、食事養生で肌荒れしやすい体質から肌荒れしにくい体質へ改善できれば、毛染めができるようになったり、お気に入りの化粧品がまた使えるようになるのです。
体の不調は、体からのレスキューサインです。
「無理しないで」
「食事に気を付けて」
「生活習慣を見直した方がイイかも」
「睡眠不足じゃない?」
というようなことを体が訴えてくれているのです。
体の声を聴く新臨床中医学(漢方)でご一緒に体質改善してみませんか。
ご相談は池田東洋堂薬局まで。
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